参加者どうしの横のつながりがいいですね。
株式会社ドープコーポレーション
――「みえ企業成長塾」へのご参加、ありがとうございます。山岡さんからご覧になって良かったと思う点は何でしょうか?
山岡 ひとことでいうと、参加者どうしの横のつながりができたことですね。この前も懇親会で異業種の方2人と話していたのですが、これから業務提携というかたちでコラボレーションが組んでいけそうです。
みなさん、参加者している方の意識もとても高いので、じっくりとお話ししているだけで刺激になります。顔馴染みにもなれましたので、また次回以降も、みなさんとお会いできるのが楽しみですね。
――ゲスト講師の講演については、いかがでしたか?
山岡 第1回はキャリアカウンセラーの高木さんのお話しでしたが、自殺者が増加しているという時代背景、これからのメンタルヘルスの重要性、そういった時代における「傾聴法」のすすめなど、とても参考になるお話しばかりでした。
私自身はこういったセミナーにはよく顔を出す方なのですが、やはり実際に実務の最前線で活躍されている講師のお話しは貴重だと感じました。
また、高木さんの場合は、講師の「人柄」がとても良いなと感じました。終始謙虚なお話しぶりで講義を進められ、情報交流会のワークでも受講者と一体になって参加されていたのが印象的でした。
そして、懇親会でも温厚なお人柄にしっかりと接することができました。こうやって講師の方ともじっくりとお付き合いできるのが、「みえ企業成長塾」の魅力ですね。
――逆に、「みえ企業成長塾」への要望はありますか?
山岡 そうですね。交流会のワークはとても面白かったと思います。ただ、その場かぎりで完結してしまうのは少しもったいないとも思いました。次回までの宿題なりテーマがあって、参加者の意識が共有できるとなお良いのではないかと思います。
また、ぜひ事務局の機能を強化していただいて、参加企業どうしの業務提携やコラボレーションを後押ししてほしいですね。全体の運営についても、意識の高い参加者を良い意味で巻き込んでいくという方向もあっても良いと思います。
――ありがとうございます。これからの「みえ企業成長塾」の展望についてはいかがですか?
山岡 セミナーから交流会、懇親会までじっくりと時間を共有することで、自然に仲良くなれるというのは魅力的だと思います。私なんかは、(車を運転しなければならないので)ずっとお茶を飲んで話をしていても、自然にコラボの発想が湧いてきます(笑)。その場をあとにしても、話しをしていた人たちの顔がしっかりと浮かんでくるのですね。
やはり、参加する人すべてが「地元の活性化」を目指しているのが、この会の一番の魅力ですね。そういう意味では、みんなが意識を共有化していく中で、いろいろな分野の専門家からアドバイスしてもらうというのが、これからの展開だと思います。ぜひ、三重県で最も熱い会を目指して、頑張っていきたいものです。
――地元三重県については、どんな思いがありますか?
山岡 やはり、かなり特殊な県民性があると思います。私の印象では、豊かな気候と食べ物に恵まれているので、あまり殺伐としていないですね。良い言い方をすると温和で純朴で人柄が良い、悪い言い方とすると周りに簡単に合わせてしまって流されやすい。
周囲を海に囲まれていて、6府県と境を接しているので、風土や文化が複雑すぎて、なかなか一つにまとまりづらいのが三重県だと思います。でもその一方で、やはり「自分たちは三重県人なんだ」という内なる意識は高い。
だから、「三重県」というコンセプトを全面に打ち出した「みえ企業成長塾」という集まりには、期待する人は多いと思います。ぜひ、地元「三重県」の経営者を元気するという目的を大切にしていってほしいと思います。もちろん、私も頑張ります。
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